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◆ 有機肥料について2003/12/19 (Fri)

 ドイツ製のプラントパワー2003を私の関連会社で販売を委託しているが、販売成績が伸びない。
 来年2月頃までに濃度を高めた「スーパーアミノ酸」の商品名で販売を計画している。
 その「スーパーアミノ酸」の使用方法は2つあり、
 1つは、パイウォーターのセラミックで前処理し、中空糸膜を使った浄水器で生成された水で希釈して使う もう1つは、当社が開発した純水還元殺菌水を併用して使う
 …ということである。
 その純水還元殺菌水は約1リットルの濃縮水で、25トンの殺菌水ができる。
 この殺菌水を植物の表面に塗布することによって、ウィルスの病原菌を死滅させ、スーパーアミノ酸液をかけることによって、成長促進と糖度アップを狙う。
 また、希釈水としてパイウォーターを使うために、植物の活性化が起こし、より強力な植物成長促進剤としてテスト販売を開始したいと思っている。
 購入金額は、1リットルのスーパーアミノ酸液2万円を予定している。
 純水殺菌水は、20リットルで約2万円を予定している。
 この2万円の殺菌水は、約400トンほどの水を殺菌する超濃縮水であらゆる殺菌洗浄液として使用できる。
 また、パイウォーターの浄水器は、時間約0.5トンの浄水能力を持つ大型のUFフィルターを装着している。
 この浄水器で造った水で、植物の栄養補給材スーパーアミノ酸液を希釈してもらう予定でいる。
 浄水器の価格は、この溶液を購入する農家の方には、破格の約7万円ほどで販売する計画である。
 もう少し実験を重ねて、効率を調べてから2月頃に新聞発表を行い、詳細に内容を発表する。
 現在設立準備を進めているNPO法人の農業資材の販売の一環として、本格的に農業分野に安全な水と無害の有機肥料、殺菌水をセットにしたビジネスを展開したいと思っている。

 今回築170年の農家に、当社のUF膜を使った浄水器を販売した顧客と提携して、大型UF膜を装備した厨房用のろ過器の開発を共同で行い、来年の3月にビックサイトで公開する超純水装置と中空膜を使った各種の製品を続々市場に投入して、新しい1年のスタートを切りたいと思っている。

 また、新年明けて5日の日に日本電子へ超純水装置1基分を納入する。
 次々と新しい商品開発するにあたって、関係会社の動きも急ピッチで進んで、積極的に協力していただいてありがたいと持っている。
 韓国からも、大型の超純水装置約時間10トンの装置の打診もきている。
 今後も、慎重に販売相手を選んで、売る方も買う方も共に繁栄できる新しい販売法の確立を図りたいと思っている。
 私も、身体の調子は悪いながら順調に動けるし、来年1年超純水装置とUF膜の拡販、農業資材の改良に全力投球で仕事に取り組む所存である。
 また、今年もいろいろな方々から質問や問い合わせ等をいただいたが、ほとんどのお客様にはまだ販売体制が未熟なためにお断りしたことが多かったのだが、少しずつ量産体制が整いつつあるので、来年は期待通りの販売体制を築いてきめ細かく対応するつもりでいる。